自宅を新築して早や9年を経て、今年で10年目を迎えました。
いつまでも新しいという感覚が抜けず
器具の耐久年数を意識しないまま生活をしていました。
しかし、9月中旬のこと・・・
会社から帰宅し、バタバタと夕食の準備をし、食事の後始末を終え
いつものようにお風呂にお湯を張って一日の終わりを迎えるはずでした。
ところが、お風呂のスイッチが作動せず、お湯を張ることが出来ません。
器具のどの部分が故障しているのか全く分からず、途方に暮れてしまいました。
電話でカスタマーズセンターの方に問い合せても原因は分からず
結局、翌日に業者の方に見てもらうことになりました。
いつも何気なく使っていた物が突然故障したことでパニックになり
お風呂を使うことが出来ないということだけで、絶望感さえ覚えました。
便利な物が永久不滅にあるという妄想を持っていたのでしょう。
翌日、業者の方に見ていただいたところ
コンピューターの頭脳にあたる部分が耐久年数を超え、壊れていたとのことでした。
部品を替えてもらい、無事お湯が出るようになりました。
またいつもの一日が始まり、心から安堵しました。