先日、佐々木常夫氏の
『運命に立ち向かおう』の講演会を聴きに行きました。
会社・仕事・家庭の話の中、なるほどと感心することばかりでした。
佐々木氏は、長男が自閉症、妻はうつ病で自殺未遂を何度も繰り返す中
彼が家庭の中の仕事を一切引き受けたそうです。
その為、仕事の進め方、時間の使い方をとことん工夫し
無駄を省くことに徹したそうです。
佐々木氏の講演の中で、特に心に残った話をいくつか挙げてみますと・・・
・ 会社人間にならず、仕事6割 : 家族との関わり3割
そして 自分の満足する部分を1割 という割合に持ってくる。
・ 会社が100%ではない。
・ 大事なものは全て運命として引き受ける!
・ 愛とは責任であり、運命を引き受けると決めた時、全てが可能になる。
・ 自己中心主義である自分を大切にすることが大事である。
・ 礼儀正しい部下が伸びる。
社長の良い部下を育てたいという熱意が良い会社をつくる。
・・・等々
佐々木氏の講演は、人として生きていくうえでの教訓となるものであり
心が震える本当に良いお話でした。