澄み渡る青空のもと
風で桜の花吹雪が舞っています。
少し前まで一緒に散歩をしていたひめちゃんがいないのが
とても寂しく思えます。
昨年の春は、この桜の下を何度も通っていたのに・・・。
ひめちゃんがいないだけなのに
今年は何もかも変わってしまった様に感じるのは
震災の発生にも一因があるのかもしれません。
自分が生きているこの時代に
千年に一度といわれる震災が起こってしまったことに
何か不思議なものを感じます。
仏教の教えに、常が無いと綴る
『無常』という言葉があります。
同じ状態が続くことはないという意味の言葉に
とても胸を打たれました。
変化していくことを、嘆くことなく
受け止めなければならないと
学んだ様な気がします。