先日、あるテレビ番組で、図書館に住む猫「デューイ」を見ました。
「デューイ」は子猫の時、氷点下の中に捨てられ、息絶え絶えのところを 図書館の人に拾われたそうです。
けなげに生きた「デューイ」は、街の人々に困難と悲劇の乗り越え方を教えてくれ
どんなことがあっても「大丈夫だよ!」と言っているようでした。
わたしたちの会社にも猫のミケちゃん、通称「みいちゃん」がいます。
平成20年2月14日 バレンタインデーの大雪の日に、わたしたちの会社の前に どこからかやって来ました。
ケガでしっぽがなくなり、見るに耐えがたい姿の「みいちゃん」でしたが
その出逢いからもうすぐ一年が経ちます。
その時の「みいちゃん」は、とても大変な状況なのに目ヂカラがあり、この子はきっと助かると思いました。
自分の力では排便・排尿が出来ないため、毎日誰かにお腹をしぼってもらわなければ生きていけません。
お腹をしぼる時「みいちゃん」は苦しそうな鳴き声を上げます。
でも終ってスッキリした後は、何事もなかったかの様にすやすやと 幸福そうに昼寝をしています。
事務所のスタッフは、「みいちゃん」が苦しまないように、朝と夕の2回 みんなで交代しながら
排便と排尿のための時間を割いてくれます。
「みいちゃん」は自分の身体に悲観することなく、毎日明るく力強く生きています。
わたしたちもその姿に教えられ、それと同時にとても癒されています。
「デューイ」はこの世に降りた天使の様だったと、番組は締めくくっていました。
「みいちゃん」は わたしたちの会社 大森工業 に舞い降りた天使なのかも・・・